2012年 12月 02日
グリのその後
色々と悩んだ末に昨夜緊急手術を受けました
腹水が急にいっぱいたまって苦しそうなグリくん・・
レントゲンを撮っても原因が特定できず一刻も早く手術したほうがよいと診断をうけましたが
全身麻酔で危険を伴う上に悪い場所がはっきりわからないし
内臓がどんな状態かも開けてみないとわからないのでリスクは高いとの事
もしかしたらそのまま死んでしまうかもしれない
でも家に連れて帰っても衰弱していくのを見てるしかない・・・本当にどうしたらいいのか悩んだけど
手術しましょう!という先生の言葉に後押しされました、友人の言葉にも励まされました
手術は2時間ほどかかりましたが、先生の献身的なオペと看護師の方達にお世話になって無事終了
緊急で2時間もの夜の手術・・・本当に頭が下がります
先生も成功した安堵から、お世話になって初めての笑顔をみせてくださいました
なによりグリの頑張り!小さい体で全身麻酔・・・ よく耐えてくれました
下の写真は手術する直前、一緒に居てあげてくださいと言われて撮った写真・・もしかしたらこれが最後になるかも
と少しだけナーバスになりながら、ぐったりしたグリを励ましてました
そしてこれが手術後の今朝の写真!もうお座りしたり、少しだけ歩く元気もでています
お腹をあれだけ切ったのに、グリの凄い生命力を感じました
原因はいつ飲み込んだかわからない異物が小腸に食い込んで突き破る寸前、腫れて炎症していました
異物も見せてもらいましたが、もしかしたら1年前とかに飲んだものかもしれなくて原型はとどめてません
固く白い石のようなものが腸につきささってました
腹水が1キロも溜まってて体重が丸々1キロ減ってた・・・お腹はぺたんこ!
それにしても麻酔が完全にさめる深夜2時までグリを見ててくれて、今朝は8時に病院を開けてる先生!!
ほとんど寝てないにもかかわらず、朝も親身に経過を説明してくれて本当に頭が深く深く下がります
「あけぼの動物病院」の先生とスタッフの方々、本当にありがとうございました
ほんまに、ほんまによかったね!!